貧乏人は、なぜ貧乏なのかというと自分の時間を売っているからです。
自分の時間を売って、その時間の量の対価としてお金をもらっています。
「時給で働いて接客マナーを身につけ業界の知識を学べばキャリアアップになる。
そうなれば将来はもっとお金が稼げるはず
そういう考えで雇ってもらいます。
ここからが問題です。
時給で仕事をして本当にお金持ちになれるのであれば、
今ごろはみんなお金持ちになっているのではないでしょうか。
時給で働いて、自分の魅力が本当にアップしているのに
なぜみんなお金持ちになれていないのでしょうか。
自分の時間を売って仕事をしている時点で、本当のキャリアアップではありません。
自分の技能で稼いでいると思っていますが「技能」ではなく「時間」でお金をもらっている事実に気づくことです。
技能で稼ぐなら、もっとお金を稼げます。
本当に磨かれた自分がいれば、時給制の仕事ではなく独立して、
自分が持っている、優れた技能で仕事をするのです。
ほかの人には真似のできない、高い品質を提供して個人で勝負しているはずです。
時間は短くても、お金は時給制の仕事以上に稼げます。
それが本当の自分のキャリアアップです。
時間を売って仕事をしているかぎり「技能」ではなく「時間」でお金をもらっているのです。
貧乏人は「足し算」でお金を稼ぐ,お金持ちは「掛け算」でお金を稼ぐ。
お金持ちと貧乏人の「仕事の違い」について話します。
貧乏人は「時給制の仕事」をするのが特徴です。
働く「時間」の量に応じて、お金を稼ごうとします。
あなたが今、時給制の仕事をしていれば、間違いなく貧乏になります。
一生、貧乏であることから抜け出せません。
なぜ時給で働く人がお金持ちになれないのかは、今から説明します。
しれは、1日が24時間しかないからです。
時給で働くとは「足し算の仕事」です。
たとえば、1時間あたり1,000円の時給だとします。
1時間働けば1,000円。
さらに2時間働けば2,000円。
丸1日24時間働いたとしても24,000円しか稼げません。
これが限界であり、これ以上は無理です。
それ以上稼ごうと思っても体は1つしかありませんから
仕事の掛け持ちはできません。
人間ですから体力的にも限界があります。
いくら1日24時間でも、
24時間ずっと働ける人はいないですよね。
できるだけ長く働こうと思えば「体力勝負」です。
若いころは元気でも、年を取って体力が衰えれば
働く時間も短くなり収入も少なくなりますよね。
しかも、時給制の仕事は「誰にでもできる仕事」が多いです。
単純な作業で、知識も不要な仕事です。
「簡単そうだから」という理由で、やりたくもない時給制の仕事を選ぶ人もいますが。
せいぜい小銭を稼いで、それまでなのです。
時間を売って仕事をしているだけですから、自分の魅力は上がりません。
お金持ちは、時給で働いても限界がある事に気がついています。
本当にお金持ちになる人は、
お金をたくさん稼ぐために時給制の仕事を選びません。
足し算の仕事であり、1日24時間しかないから稼げるお金に限界があることを知っているからです。
口には出して言いませんが「足し算の仕事をしていても稼ぐお金の限界が見えている」と思っています。
時給で働いているかぎり、いつまでも貧乏から抜け出せないことに気づいています。
では、お金持ちはどのような仕事をするのでしょうか。
「掛け算の仕事」をしようとします。
例えばまずお金で時間を買います。
買った時間で本当の自分磨きをします。
磨いて輝いた自分にしかできない、世界でたった1つの素晴らしい曲を作ります。
1曲できれば、いくらでも複製はできます。
たとえば、1つの作品が1,000円だとします。
1人が買えば1,000円の収入ですが、100人が買ったならば100,000円です。
掛け算で収入を得ようとします。
しかし、ここからです。
世界には、何十億もの人がいます。
つまり、何十億も売れる可能性があるということです。
曲に国境は関係ありませんから、さまざまな国に向けて販売できます。
さらにたくさん売れて、掛け算の収入を得ることができます。
掛け算で仕事をするのは、上限というものがありません。
お金持ちは、時給のように足し算でお金を稼ぐのではなく、掛け算でお金を倍に増やします。
時間で稼ぐのではなく、質と量で勝負しようとします。
稼ぐお金の上限はなくなります。
世の中のお金持ちは、これに気づいて、すでに実行しているのです。
お金で時間が短縮できる
世の中に買えないものはたくさんありますが、確かに時間を直接買うことはできないですし戻すこともできません。
ですが、結果的にお金によって「時間」を買うことはできるのです。
例えば、大阪から東京に移動するとします。
新幹線で移動するのと徒歩で移動するのでは時間は全く違ってきます。
確かに、徒歩ならばお金はかからないかもしれませんが、時間はすごくかかってしまいます。
新幹線だと、1万円くらいの金額で数時間で東京に行くことができます。
しかも、快適な時間を楽しむことができるでしょう。
ですが、もしもお金がかからないと言っても徒歩ならばどうでしょうか。
数日は歩かなければいけないし、数百キロと言う距離を歩かなければいけません。
数日かかると言うことは、どこかで宿泊しないといけません。
そうなれば宿泊費もかかってしまいます。
どんなに安いところに宿泊したとても1泊3000円位はかかってしまいます。
大阪から東京まで1泊で行けたとしても3000円はかかってしまいますし、2泊ならば6000円、3泊ならば9000円かかってしまうという事です。
宿泊費をかけないと言うのであれば、野宿をするしかありません。
このようなことで私たちは時間をお金で買うのです。
多くの人が何かをするにあたってなるべく無料で行おうとします。
ですが、このように考えてみれば無料には限界があり時間をお金で買うと言うことの意味がわかります。
お金で選択肢が増えて、お金が時間を買うことと
お金があればさまざまな選択をすることができるということです。
お金がなければ選べない選択も私たちの人生には存在します。
大学に受験するのにもお金がかかりますし、弁護士になるためにもお金は必要です。
どんなに弁護士に向いている人だとしてもお金がなければ、弁護士にはなれません。
弁護士に限ったことではありませんが。
他にも何か下積みを積んでいながら夢を目指している人もお金によって時間を失っていますし、
時間を対価にして労働をして働いて夢を追いかけています。
もし、このサイトを見ているあなたがそのように夢のために頑張っているのであれば、
私は応援しますし、絶対に夢をかなえるためにも今はつらいかもしれませんが、
努力を惜しまず頑張ってください
まとめ
しかし、時間をお金で買うという技術も「実力と経験」が必要です。
実力と経験を積んでこそ技術が活きてくるのです。
それでも、自分の夢のために頑張っている人はやはり安定を求めて普通に生きている人よりも輝いていますし、目の輝き方も違います。
若いうちは時間を投資して経験を積む、
そして経験を積んだら実力がついて実力がついてから時間を買うの、
そうすればだた時間をお金で買うよりも早く夢をかなえることができますよ。
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