お金の話し『お金の話は、汚いこと?』

生活

なぜ日本人は『お金の話しをするのは恥ずかしいこと』と思うようになったのか?

日本人の中では『人前でお金の話をすることは恥ずべきこと』とされ、タブーとされてきました。『お金儲けをするのは良くない』という考え方は、今でも日本人の中に根強く残っています。

日本人が「お金は汚いもの」と考えるようになった元は江戸時代にあるそうです。

そのきっかけとなったのが‘’本能寺の変‘’だとも言われています。

本能寺の変とは、戦国時代の織田信長が日本統一を目前にしながらも家臣の明智光秀の謀反により撃たれた事件である。

後に江戸幕府の開祖となる徳川家康はこの時、信長の招きを受け、堺(現・大阪府堺市)見物をしているところでした。

政変を聞きつけた家康は、わずかな手勢とともに鈴鹿山中を抜けて、船で岡崎(現・愛知県岡崎市)まで戻り、九死に一生を得ます。

当時は百姓も武器をもって恩賞を目当てで”落ち武者狩り”をする物が絶えませんでした。

国民に武器を持たせておくことの危うさを、身をもって体験した家康は「国民がお金を欲しがらない」ような政策をします。

『お金の話し』を嫌がる人にはお金は回ってこない

お金持ちと貧乏人との間には、お金に対する意識に大きな差があります。

お金持ちは、堂々とお金の話しをすることに対し、貧乏人はお金の話しを避けたがるということです。

この意識の差が行動の差に表れます、行動の差は収入の差に表れてきます。

お金持ちは収入や支出、節約、お金の流れなど細かなお金のことまでしっかり勉強します。

だからお金が貯まりやすいのです。

お金は人生を豊かにする素晴らしいツールです

【お金をいやしいと思わないこと】お金に対してポジティブに思って付き合っていると、自然と生活も快適になることでしょう。

お金に対し文句や愚痴を言はなければお金にも好かれるので自然とお金が寄ってきます。

余裕のある生活環境とはお金があれば生活環境に余裕がでてきますよね。

そうすると今度は、心にも余裕が出てきます。

そしてこの『物理的・精神的余裕』こそが人生を豊かにすることではないでしょうか。

心も豊かな『本当のお金持ち』の特徴

もちろん豊かさとはお金だけではないでしょう。

心も豊かな『本当のお金持ち』とは

  1. 見栄を張らないことを意識して、外見からお金持ちに見えない
  2. 無駄なところにお金をかけていない。しかし、ケチではなく、必要なところにはお金をかける倹約家
  3. お金儲けをネガティブに捉えず、リテラシーをちゃんと持っている
  4. 消費と投資と浪費を明確に分けていて、使い方が上手い

本当のお金持ちは【見えるところより見えないところにさりげなくお金を使う傾向があり】パッと見質素であることが多い、そして物事の本質を捉え、自分の基準しっかりしていて、有意義なことにしかお金を使いません。

『お金は不幸を避ける道具』だと思っています。しかしお金を持つほど人としての品格が問われるようになります。

まとめ

お金持ちになると威張る人がいます、そうすると嫌われます。だからお金は汚いと誤解をするのでしょう。

本当はお金が汚いのではなくお金を持った人の品格の問題でなないでしょうか。

お金を持っても威張らないで人に親切なら好かれます。

お金は本当は人生を豊かにする素晴らしい道具です。

いかがでしたか?『お金は汚い』という考えはかわりましたか?

お金の奴隷にされないで豊かな人生を送りたいものです。

 

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